PR
スポンサーリンク

AI | AIを取り巻く現代について考えてみた話

スポンサーリンク
AI
スポンサーリンク

あなたはChat GPTを初めとするAIを使っていますか?

または、使用したことがありますか?

今や、iPhoneやAndroidにも標準搭載されるようになり、DeepSeekの登場により話題に事を欠かないAIについて考えてみました

身近な存在となったAIですが、本当にAIが必要なのか?と思えるようなものにまで、AIの活用を謳っているものもあると思います。

あくまで、この記事は個人の考えであり、絶対的な答えではありませんが、あなたのAIに対する考え方の参考になれればと考えています。

スポンサーリンク

そもそもAIとは?

そもそもAIとは何ぞや?というところから始めていこうと思います。

コンピューター上で動作する人工知能

AIとはArtificial Intelligenceの略称であり、一言で「人工知能」と表現されることが多いです。

一般的に使用されているAIは、決してApple Intelligence(Apple社が開発しているAIプラットフォーム)の略称ではないので注意が必要です。

「人工知能」と言われれば、SF映画や漫画、アニメに登場するような万能なロボットのようなものを想像されると思います。

あれらは、いわば現在のプログラマー達のゴールのようなものと考えてもらえれば良いと考えています。

現在のAIは、比較的一部に特化させたものが主流になっています。

そもそもAIに出来ることって何?

では、そもそもAIに出来ることとは何でしょう?

過去に話題になったものは下記の通りです。

  • 囲碁
  • 自動運転
  • 翻訳
  • 画像生成
  • 楽曲生成

取り上げたものは、AIが利用されているものの一部にすぎません。

最近では、何でもかんでも「AIの利用」を付加価値として表現されることが多く、本当に利用されているのか怪しいものもあります

ですが、それだけAIが身近で利用されていることは、間違いありません。

身近なところで言えば、googleで「○○とは」というキーワードを入力し検索した時に、検索結果の上に「AI による概要」といった感じで詳細が表示されます

職場で議事録を作成する時に使用している人もいるかもしれませんね。

また、最近ではAIを用いたブロードリスニングでも話題になりました

とあるAIの登場によるAIブーム発生

実はAIブーム自体は、昔にも2度に渡り発生していたりします。

現在発生しているAIブームは3度目ということになります。

では、今回のAIブームは何故やってきたのでしょうか。

Chat GPTの登場

2020年にOpenAI社の「Chat GPT」がリリースされ、今回のAIブームの火付け役となりました

説明は要らないと思いますが、「Chat GPT」は人間と会話していると誤解するようなくらいに、質の高いテキストを生成してくれます

プログラムも書いてもらうことが出来ますし、プログラムの整理もしてくれるのです。

そのため、規模にもよりますが、自身でプログラムを作成するよりも、Chat GPTに投げて、コピペするような使い方をしている人もいるのではないでしょうか。

因みに、OpenAIには、Microsoftが出資しています

画像生成AIや音楽生成AIの登場

Chat GPTの登場を皮切りに、googleやAmazon、イーロン・マスクが対抗するAIを開発することを発表しました

これらのニュースにより、AIという言葉が広く知れ渡るようになりました。

また、画像生成AIや音楽生成AIの登場により、一般人にも身近な存在となっていきます

ですが、急速なAIの進歩により、法整備が追い付いておらず、著作権などについてはグレーな状況が続いてしまうことになりました

法整備についてはややこしいので、各自検索していただけたらと思います。

とりあえず「100%AIで生成されたものに関しては著作権は無い」ということだけは、記述しておきます。

AI業界の黒船「DeepSeek」の登場

最近ではAIを用いたブロードリスニングでも話題になったAIでしたが、世間で大きな話題となるまでのものは少なく、落ち着いていました。

ですが、2025年になって、とあるAIが登場し大きな話題となります。

中国からの黒船「DeepSeek」が登場!

2025年1月にDeepSeek社からDeepSeek-R1及びZEROがリリースされたことで、世界中で大きなニュースになりました

同月には、アメリカのアプリストアで首位を獲得していたことが、ブルームバーグの記事より分かります。

また、DeepSeek登場により、一時NVIDIAの株価が下落するなど、株式市場でもパニックが起こっていたみたいです

何が凄いのか?

DeepSeekの凄いところは、ChatGPTと同等かそれ以上の性能を誇っているのにも関わらず、はるかに少ないリソースで実現させているところです

中国は2022年にアメリカから半導体輸出規制を受けており、最新の半導体を使用できない状況でした。

そんな状況の中、DeepSeekがリリースされたため、世界で話題となりました。

また、DeepSeekがオープンソースとして公開されたのも大きいと考えられます。

ChatGPTと同等かそれ以上の性能を無料で使用できるため、プログラマーからしたらありがたい限りですよね。

OpenAIとの互換性がある点も、ありがたいです。

ですが、2月に報道された現代ビジネスの記事によれば、下記ように記述されていました。

トランプ政権で「AIと暗号資産の最高責任者」となった有名起業家のデービッド・サックス氏は、「DeepSeekは1万個のH100と1万個のH800、さらに別モデルのNVIDIA製半導体『H300』を3万個使っている」と暴露している。

引用元:現代ビジネス ”中国のお家芸”はついにここまで…《パクリ疑惑のDeepSeek》CIAとMI6が暴いた「深刻なウソ」

つまり、どういうことかと言うと、開発環境はがっつり最新半導体が使用されていましたということです。

ですが、相手が中国企業であるため、正確な審議の程は不明です。

安全性は?

安全性に関しては、オーストラリアや台湾では既に使用を禁止されており、アメリカも政府機関の端末での使用禁止を検討しているみたいです

このことからも、少なくともアプリの使用は控えるのが賢明かもしれませんね。

apiに関しても、仕事で使用せず、個人的に利用する程度ならいいかもしれません

もちろん、アプリやapiの仕様を完全に理解しているのであれば、利用しても問題ないと思います。

また、中国で開発された影響を受けており、中国に対してセンシティブと受け取れるような話題については、自主検閲が行われています

今後のAIについて

DeepSeekの登場により、ChatGPTと同等の性能を誇るAIを無料で使用できるようになりました

このことより、今後一層AIを利用されたサービスが多く開発されるとともに、AI自体の開発も活発化すると考えられます。

では、私たち人間はどのようにしていけばいいのでしょうか?

ここでは、人間の仕事とAIとの向き合い方について考えていきます。

仕事は奪われていくのか?

AIが登場してから長らく「AIに仕事が奪われる」と叫ばれていますが、実際にあなたの周りでAIに仕事を奪われた人を見たことがありますか?

おそらくですが、大半の方は見たことないのではないでしょうか?

確かに、AIが登場したことで、ある程度の仕事を自動化することまでは、出来ていると思います

議事録の作成などは、その代表例の一つだと考えています。

仕事を楽にしてくれるものであり、決して全ての仕事を奪われる状態になっていないはずです。

それは、まだAIが一つひとつに特化したものであり、それでもなお、100%正しい答えを出しているとは限らないからです

ChatGPTの画面下部に下記の様な表示があるのが、良い証拠であると思われます。

ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。

引用元:ChatGPT

また、仮に万能なAIが出来たところで、日本に存在する企業はほとんどが中小企業であり、導入コストが高すぎて、人を雇った方が安上がりであるのが現状であると考えられます。

ですが、それも今までの話であり、DeepSeekの登場によって、AIの価格競争が激化することが予想されます。

万能なAIが低コストで導入できる状況になれば、本当に「AIに仕事が奪われる」未来が来るというのが筆者の考えです

しかし、皮肉なことに仕事が奪われるとすれば、一番先に奪われるのはプログラマーではないかと考えています。

事務の人なども奪われる想像をされると思いますが、意外と遅いのではないかと思われます。

なぜなら、コンピューター上だけで完結しない仕事を数多く抱えており、それぞれの仕事に応用力が求められるからです。

製造業などは、最後まで人が働いている仕事だと考えています。

AIとの向き合い方

では、どのようにしてAIと向き合っていけばいいのでしょうか。

答えは簡単で、使えるのであれば使う、使えないのであれば使わないで良いと思います

生理的にAIを受け付けられない人もいるでしょうし、無理してまでAIに向き合う必要は無いと考えています。

ですが、遠くないうちにAIと向き合わなければならない未来が訪れるかもしれないことは、考えとくに越したことはないです

実際問題、最近でもレストランなどに行くと下記の様な配膳ロボットが働いているのを見かけると思います。

このような運搬ロボットにもAIが利用されているものもあるようです。


まあ、結局混んでいるときは人も運んでおり、ロボットよりも早いのですけどね(笑)。

まとめ

今回は、ChatGPTとDeepSeekを軸として、AIについて記事にしてみました。

ちょくちょく調べながら書いていたのですが、ChatGPTが出て以降のAI開発のスピードは目を見張るものがあると思いました

特に、DeepSeekが登場して以降のマーケットを中心とした政治的動きや、注意喚起などのスピードもとてつもない速さで行われています

正直なところ、DeepSeekが登場するまでは、今回のAIブームもここくらいまでで頭打ちになるのかなと思っていました。

ですが、AIの価格競争が始まるようになってくれば、より高性能なAIを安価で利用できるようになってくるので、未来は明るいと思います

また、今後はAIと人で求められるものが違ってくるようになるかもしれませんね。

スポンサーリンク
AI雑記
スポンサーリンク
coward_zakkiをフォローする
タイトルとURLをコピーしました